冬の通勤用アウターとして、URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)別注+phenix(プラスフェニックス)のダウンコートを購入しました。
仕事用はもちろん、普段着としても活躍しそうなアイテムだったので、実際に使ってみた感想をレビューします。
+phenix(プラスフェニックス)とは
+phenix(プラスフェニックス)は、スキーウェアで有名な「PHENIX」が展開するアーバンアウトドアブランド。
スキーのDNAを活かしつつ、テクニカルな素材を使用し「雪山・登山・キャンプ・都会・ビジネス」など多様なシーンに対応できるアイテムを展開しています。
近年はアーバンリサーチやフリークスストアなどとのコラボも展開しており、シンプルかつ都会的なデザインのカジュアルウェアも人気です。
一度事業を終了しましたが、近年再スタートしており、ダウンやジャケット、パンツなど幅広くラインナップしています。ただ、シルエットはゆったり目なので50代の方には好みが分かれるところかも。

URBAN RESEARCH 別注 +phenix ダウンコートの基本情報
URBAN RESEARCH 別注 +phenix WINDSTOPPER BY GORE-TEX LABS ダウンコートの基本情報です。
サイズ | S | M | L | XL |
身幅 | 61cm | 63cm | 65cm | 68cm |
着丈 | 87cm | 89cm | 91cm | 93cm |
袖丈 | 86cm | 88cm | 90cm | 92cm |
素材 | WINDSTOPPER BY GORE-TEX LABS | |||
価格 | 46,200円 |
URBAN RESEARCH 別注 +phenix ダウンコートの特徴
WINDSTOPPER BY GORE-TEX LABS採用
防風性と透湿性を両立したゴアテックス素材「WINDSTOPPER」を使用。
ゴアテックスといえば、防水透湿性が代名詞ですが、このダウンコートではゴアテックスでもウィンドストッパーという素材を使用しています。防水ではないものの、小雨や雪程度なら問題なく対応でき、街着としては十分です。通常のゴアテックスより柔らかく、着心地が良いのも魅力です。

シンプルで汎用性の高いデザイン
スーツやジャケパンに合わせればビジネスシーンでも活躍。
また、ゆったりめのシルエットでカジュアルにも対応できるため、オン・オフどちらでも使える万能デザインです。
コスパの高さ
カナダグースやウールリッチ、最近だとピレネックスあたりの人気ブランドのダウンは10万円超えが当たり前。
一方、+phenixのダウンコートは4万円台と手に取りやすい価格帯です。
私は中古で購入し、なんと19,800円。財布にやさしいのも大きな魅力です。
実際に着て感じた残念ポイント
ファスナーがややチープ
金属製ですが薄めで耐久性が心配。私が購入したものは中古のためか、生地に引っかかることもありました。改善してほしい部分です。
保温力はそこそこ
ゆったりシルエットのため、裾や首元から冷気が入りやすい印象。
マフラーやインナーで補えば問題ありませんが、ウールリッチやカナダグースほどの暖かさは期待できません。でも、極寒地で作業するわけじゃないですし、通勤だけなら十分ですよね。
ディテール紹介
こちらがそのダウンコートで、ロング丈のスタイルです。

左の内側にポケットが2つ装備されています。あと、右側にもジッパーなしポケットが1つ付いています。

サイドには、フラップファスナー付きポケット。マジックテープがあるので、手を入れる時に手袋の毛が付いてしまうのが難点。

フロントファスナーとボタン。

袖口は何も付いていないシンプルデザイン。左にはゴアテックスのロゴがあります

サイズ感とおすすめの年齢層
- 170cm普通体型 → SまたはMサイズがおすすめ
- ゆったりシルエットなので、どちらかと言えば若者向けですが、50代でもシンプルデザインのおかげで問題なく着用可能
最後に
URBAN RESEARCH別注 +phenix(プラスフェニックス)のダウンコートは、
- ゴアテックス素材で機能性◎
- オンオフ使えるシンプルデザイン
- 価格が手頃でコスパ良し
と三拍子揃った冬アウターです。
カナダグースやピレネックスなどの高級ブランドももちろん魅力ですが、4万円台でこれだけの品質なら十分選択肢に入ります。
仕事にも普段使いにも活躍できる1着を探している方、特に50代以上の方にもおすすめできるダウンコートです。