先日、リリー・フランキーさんのラジオ番組「スナックラジオ」を聴いていたところ、ゲストで登場していたのが芸人であり俳優、そしてミュージシャンでもある マキタスポーツさん でした。番組内でリリーさんや店員のBABIさん、しゅうさんに軽妙にいじられている姿がとても面白く、「この人、どんな人なんだろう?」と興味を持ったのがきっかけです。
そのトークの中で紹介されていたのが、マキタさんの著書 『グルメ外道』。特に印象に残ったのが「10分どん兵衛」のエピソード。通常の調理時間よりも長めにお湯で戻すという、発想の転換とも言える食べ方に妙に惹かれました。
翌日、本屋に立ち寄ると、偶然にも『グルメ外道』が平積みされていて、表紙にはシェフ姿で強い目力を放つマキタスポーツさんの姿が。思わず手に取り、その場で購入してしまいました。

『グルメ外道』を読んでみた感想
本の中では、マキタスポーツさんならではの斬新な食べ方や独自の食に対する考え方が、ユーモアと独特の表現で綴られています。50代の私にとっても「なるほど」と思わされる部分や、「これは試してみたい」と思えるアイデアがたくさんあり、単なるグルメ本以上の面白さを感じました。特に感じたのは、食事をどう楽しむかは人それぞれであり、正解は一つではないということ。年齢を重ねると食の好みやライフスタイルも変わりますが、その変化を柔軟に楽しむ姿勢は見習いたいものです。
50代におすすめできる理由
- 飲み会のネタとして話せるユニークな食の小話が満載
- 日常の食事をちょっと変えるだけで気分転換になるヒントが得られる
- 久しぶりに「読書っていいな」と思える軽快な文章
ちなみに、実際に「10分どん兵衛」を試してみましたが、麺が柔らかくなって意外と“あり”でした。新しい発見をさせてくれる一冊です。
まとめ
マキタスポーツ『グルメ外道』は、食の楽しみ方をユーモラスに再発見させてくれる良書?だと思います。特に50代以上の世代にとっては、「オッサンでもまだまだ食を楽しめる!」と前向きになれる一冊。読書の気分転換にも最適で、日常にちょっとした刺激を与えてくれます。食べることが好きな方、日々の食卓に新しい発見を求めている方にはぜひおすすめです。
最後に、これは、オッサンにも役に立つグルメ本です。
